レイクでの借入れは、総量規制の対象にならなくなったのか

自分がよく利用する駅の周辺にレイクのATMがあって、便利なので申し込もうか考えています。レイクといえば最近CMなどで「新生銀行レイク」と言われていますよね。銀行と名前に付くようになったということは、レイクは総量規制の対象ではなくなった、と考えて良いのでしょうか？

そのとおり、新生銀行のレイクは総量規制の対象外となりました

かつて「新生フィナンシャル」が行なっていたときのレイクは、消費者金融企業であったため、総量規制の対象でありました。そのため、利用者の年収の３分の１までしか借り入れできない、という規制があったのです。

総量規制とは、貸金業法の改正によって設けられた新しい規制で、借りることのできる額の総額に制限を設けるものなんです。これは「多重債務者」など、とうてい返しきれないような多くの借金を抱える人の存在が、かつて社会問題となったことがきっかけです。その制限というのが、利用者の年収の３分の１まで、となっているのです。この規制は消費者金融では適用になりますが、銀行で借り入れする場合は、基本的に年収によっての制限は掛からないのです。

現在のレイクは、新生銀行の個人向けカードローンとして商品展開しています。それまでの消費者金融としての貸し付けと違って、銀行での貸付けとなったため、この総量規制の対象外となりました。

希望する融資額が大きい方にとって、新たなレイクにおけるメリットは高まったと言えるでしょう。しかもレイクはもとは消費者金融であったため、個人向けの小口融資のノウハウを持っており、細やかなサービスが期待できます。さらに銀行の金融商品となってその恩恵も受けているので、レイクのカードローンとしての魅力は高まっていると言えます。レイクは今まさに、おススメできるポイントの多い会社です。

ただ一点気になるのは、新生銀行のレイクとなってから新たに申し込みをする場合は、審査がちょっと厳しくなったかもしれない、というところです。レイクは銀行法のもとでのカードローンとなったため、貸付条件はかつてよりも厳しくなった可能性があるのです。

ですが、レイクのカードローンとしてのメリットは多く、即日融資が可能であること、新生銀行マークのあるコンビニならば、ATM手数料が無料であること、などが上げられます。

このほかレイクでは、２つの無利息サービスが選べるというのもおもしろいです。１つめは、初めての借入れならば５万円分までは180日間無利息、というもの。２つめは、初めてならば借入れ額が全額３０日間無利息、というものです。これは、短期、少額の融資を希望するならば非常に便利なサービスですね。これを上手に利用すれば、融資をすべてタダで受けられることにもなります。

どこのカードローンにしようか迷っていらっしゃるようですが、これらのことから新生銀行レイクは、かなり有力候補とされて良いと思いますよ。