はじめての消費者金融!わたしのどんな事が審査基準になるの?

給料日前にちょっとお金が足らなくて、付き合いなどに困ることが最近増えてきました。そのため今回はじめて、消費者金融に申し込んでみようと思っていますが、とてもドキドキしています!というのも、借り入れする前に審査されると聞きいたからですが、いったいわたしのどんな事が審査されるのでしょうか?

金融機関の審査では、あなたの個人信用情報などをチェックします

消費者金融でカードローンなどの申し込みをすると、必ず受けることになるのが審査です。実際の契約やお金の借り入れができるのは、その審査に通ってから、ということになります。「いったい、審査って何を見ているの?」と、たしかに初めて申し込みされる方であれば、そう思われるでしょう。

住所氏名、年齢や家族構成、勤務先、年収、などといった基本的な個人情報をチェックすることは分かりますよね。それと、希望する融資額も審査のときには見られます。これは、年収に対してあまりにも高額な融資を希望すると、なにか金銭的なトラブルを抱えているのでは、とも取られかねず、貸し付け側からは嫌がられます。

また、消費者金融では「総量規制」といって、年収の3分の1までしか貸付できない、という法律があるのです。この点も覚えておきつつ、初めは最低限に必要な額だけを希望することが賢明と言えそうです。この融資限度額は、のちのちにアップしてもらうことも可能なため、まず初めはあまり欲張らずに借りたほうが良いのです。
さてさて、こういった個人の基本情報、希望融資額、のほかに、実はもっとも重要視されている情報があるのです。それが、「個人信用情報」と言われるものです。

個人信用情報は、「信用情報機関」というところで公開されており、この機関は一つだけあるのではなく、複数の機関が存在しています。その機関とは、信販会社・消費者金融などが加盟する機関、クレジットカード会社・携帯電話会社が加盟する機関などあり、これらの情報機関は情報の一部を互いに交流させ、長期延滞・代位弁済などの重要な事故情報については共有できるようにしているのです。

ここで公開されている情報とは、氏名・住所・勤務先といった個人情報、組んでいるローンの内容・クレジットカードの借り入れ状況や最終返済日などの契約情報、延滞や代位弁済といった事故情報など多岐に渡っています。情報が記載される期間については、長期延滞や債務整理など重大な情報については、各情報機関にもよりますが、5年から10年は開示されます。

あなたが申し込みをした消費者金融では、「この人に融資して大丈夫か?」「融資額はいくらまでなら問題なさそうか?」「返済はきちんとできるのか?」といった判断をしなければなりません。そのためにこの信用情報をチェックし、あなたの過去の金融取引を閲覧して、審査の判断材料とするのです。あなたの過去約5年間の金融取引がチェックされ、返済遅延などのトラブルが多いと審査に引っかかってしまう可能性があります。

また申し込みの際に「他社の金融機関の利用状況」を聞かれるかと思いますが、そのときにウソをついても、審査の担当者がこの個人信用情報を閲覧するとすぐにバレてしまいます。そのため正直に記述するようにしましょう。たとえあなたの信用情報がキレイなものでも、やはりウソばかり書く人は誰であっても信用しにくいものです。

当たり前ですが、「借りたものはきちんと返す」。こういったことをきちんとしておくことで、今後のあなたの金融取引がスムーズに行われやすくなりますので、借り入れの際には心しておきましょう。

消費者金融のキャッシング申し込み時の審査基準について

消費者金融のキャッシングの申し込みが可能になるのは、年齢で言えば20歳以上で在ったり、安定した収入があるなどの申し込み条件が在ります。また、学生などの場合でも20歳を超えていて、アルバイトなどをして収入を得ている場合、収入による審査が行われてキャッシングが利用可能になっています。

これは、消費者金融の審査基準と言うものが、年齢によるものと収入が在る事が前提条件として有るという事なのです。

また、収入は安定しているもので、尚且つ継続的な収入が見込めることが必要とされます。借入額が大きくなる場合、アルバイトやパートの人などでは返済が困難になる可能性も有りますので、利用限度額自体は低めに設定されます。また、サラリーマンなどの場合は高額のキャッシングも利用可能になりますが、50万円などの金額を超える場合は収入証明書の提出が必須になっています。

尚、消費者金融は貸金業者であり、総量規制の対象になる金融業者です。総量規制と言うのは年収の3分の1を超える貸付が禁じられているもので、多重債務者を減らす目的で規制が行われているのが特徴です。また、総量規制は年齢が20歳を超えていても、専業主婦のように自らの収入が無い人に対しての貸付が出来ないのが特徴です。但し、主婦でもアルバイトやパートなどを行って収入を得ている場合は審査を受けることでキャッシングの利用が可能になります。

この総量規制というものも、年収の3分の1以内に抑えると言う審査基準があるのです。尚、年収の3分の1以内と言っても既に借入残高が在る場合などでは、借入残高が年収の3分の1から差し引かれることになりますので、借入額は年収の3分の1よりも少なくなります。これは審査の際に他社からの借入の有無や、借入総額などが審査基準になり、利用可能限度額が定められる事になります。

更に消費者金融は信用情報機関が管理を行う個人情報を照会して、事故歴などの有無を確認して審査を行うのが特徴です。

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